JA帯広大正農協の長いも教室

理科2


3月下旬~4月下旬 種芋の準備作業
種芋準備作業
催芽(芽だし)した種芋

メークインと同様、前年に収穫した種芋を2℃~3℃で保たれた定温庫で大切に保管します。3月下旬頃、定温庫から出した種芋の土をブラシ又は水で落としてから1本の長いもを5~6個くらいに包丁で輪切りし、直射日光と湿度のかからない一定温度の場所で、切り口を乾燥させます(コルク化すると言います)。コルク化をすることで、種芋の腐敗を避ける事ができます。切り口が乾燥したら湿度と温度をかけ、催芽(芽出し)を行います。芽の大きさは大豆粒大になる迄行います。また、大正長いもの種子は長いもの赤ちゃん「むかご」からの増殖ではなく、毎年基本となる種子の形状選抜を行い、先程の輪切りによる方法で増殖を行い、翌年の種子用として専門栽培し、残しているものを使用しております。

4月下旬~5月上旬 植付けほ場の準備
トレンチャー

トレンチャーでの作業風景(動画:1分30秒)

長いもは土中深く伸張し、土壌条件によっていもの形状が左右されます。深いところまで石等がないほ場の選定が必要になります。植付けする前に「トレンチャー」という機械で、畑を深く耕します。長いもが土深く成長するときに軟らかいことで曲がり・奇形を少なくする事ができます。

5月上旬~6月上旬 植付け作業
植付け作業

マルチかけ・種芋植付け作業風景(動画:1分16秒)

ほ場の準備ができたら、植付け作業がすぐにはじまります。自走式の「プランター」という機械に人が乗り、芽がでた種芋をひとつひとつ丁寧に植えていきます。 その後、栽培方法によっては、植付した場所にビニール製でできているふとん(マルチ)をかけ、初期の成長を促進させる方法もあります。

6月上旬~6月中旬 ネット・支柱立て作業
ネット・支柱立て

長いもの植付けが終わると約半月程で芽が出てきます。長いもはつるが伸びて成長するので、ほ場には高さ約2.5~3.0mのネットと支柱を立て、つるを絡み合わせます。栽培方法によっては人が1本1本つるを痛めない様、ネットに芽をかける作業も行っており、大変手間がかかります。ネットに絡ませる事で、生育段階で太陽の光が良くあたり、光合成をより多くする事ができ、長いもの成長に良い環境をあたえます 。

7月~10月上旬 防除及びほ場管理作業
防除作業

植付け後、つるが日に日に延び、緑のカーテンをしめた様な光景が見えてきます。ほ場では、長いもが病気にならない様、「スプレヤー」という機械で薬をかけ、また雑草が生えない様に薬又は人が入り草取りを行い、成長のしやすい環境をつくります。

10月中旬~10月下旬 収穫作業の準備

10月に入ると朝晩の冷え込みが厳しくなり、降霜時期となります。夏場見せていた緑のカーテンは黄のカーテンに変色し、茎葉が枯れてきます。夏場たっぷりと葉に吸収した栄養分が、地下の長いもへ届き成熟します。その後つる切りを行い、茎葉・ネット・支柱を撤去します。葉の青い時期に収穫すると未熟いもになり、アク等の発生する原因となってしまいます。

11月 秋堀収穫(掘り取り)作業
掘り取り作業

長いもの収穫は「バックフォー」等の機械を使用し行います。 その1つバックフォーでの収穫風景はまるで工事現場。畝の間に深い溝を堀り、側面の土を取り除きます。溝の中に何人もの人が入り、壁にはまった状態の長いもを、周りの土を手でとりながら、抜き取ります。 それを500㎏も入る鉄製コンテナに詰め、農協の冷蔵貯蔵施設で一定温度に保ち保管します。

11月~翌年10月 選別・出荷作業(JA選別施設)
選別・出荷作業

貯蔵施設に搬入された長いもはJAの施設において、約1年かけて選別されます。  平成11年に導入した「シャワーリング式」により、ブラシによるすり傷のつかない方法で洗浄後、規格毎におが屑入りで箱詰めされます。
この選別施設では、1日に約30㌧の長いもを選別する事ができます。約50人の人が働いています。箱詰めされた大正長いもは全国の市場や量販店等をはじめ、海外(台湾・アメリカ)へも出荷されています 。

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