JA帯広大正の農畜産物
大正ブランド
JA帯広大正では、特に生産量が多く、産地としての歴史がある「大正メークイン」「大正だいこん」「大正長いも」を地域団体商標に登録し、ブランド化に向けた取り組みを行っております。
農産物
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手亡豆
取扱数量:54トン
手亡豆はいんげん豆の一種で、読み方は「てぼう」と読み、白い種皮色を持つため、「白いんげん豆」とも呼ばれます。明治時代に北海道・十勝地方で栽培されたのが始まりで、かつては輸出作物として急速に生産量を伸ばしました。当初、「新白(しんじろ)」とも呼ばれていましたが、手亡豆は手竹がなくても栽培できたことから「手亡」と呼ばれるようになりました。
小麦
取扱数量:15,000トン
冷涼で湿度の低い環境を好む小麦は帯広大正の気候と相性抜群で、毎年多くの小麦が出荷されます。帯広大正で育てられている品種は「秋まき小麦」の“きたほなみ”と言って、主にうどんなどの麺類などに用いられます。
ビート(甜菜)
取扱数量:125,000トン
ビートは別名「砂糖大根」「甜菜」とも呼ばれる砂糖原料の一種で、生産は100%北海道で行われています。
JA帯広大正はスズラン印でおなじみの日本甜菜製糖(株)(ニッテン)に出荷し、皆さまの元に砂糖をお届けしております。
牛肉
大正地域の大自然の中、最高品質の黒毛和種が飼育されています。JA帯広大正の黒毛和種の飼養頭数は約500頭おり、十勝発の和牛ブランド『十勝和牛』(地域団体商標)として、ホクレン経由で市場出荷し、評価も好調であります。また、家畜改良面にも積極的に取り組み、乳牛・肉用牛共に十勝・全道の各共進会において、グランドチャンピオンや上位入賞を収めるなど、生産者・農協一丸となり、酪農・畜産事業を取り進めております。
牛乳
取扱数量:15,500トン
大正地域の乳牛飼養は1921年(大正10年)からであり、およそ100年の歴史があります。広大な大正地域の大自然の中で元気な牛を育て、新鮮でおいしい牛乳が生産されています。JA帯広大正の生乳生産量は年間15,500トンを生産しており、ホクレン経由で、よつ葉乳業(株)十勝主管工場(音更町)に出荷しております。主に飲用牛乳、乳製品加工原料として『特選よつ葉牛乳』『北海道十勝100シリーズ』などの商品名で店頭に並べられ、皆様にお届けしております。
小豆
取扱数量:2,400トン
あずきには食物繊維やタンパク質、ビタミンB群、鉄やカリウムといったミネラル、サポニンやポリフェノールなど、さまざまな栄養素を、バランスよく含んでいます。十勝産あずきは全国的に人気があります。
野菜
グリーンアスパラ
きぬさやえんどう・スナップえんどう
スイートコーン・南瓜・ごぼう
大正金時
取扱数量:300トン
大正金時という名は昭和初期に北海道十勝地方の幕別町(旧:幕別村)で発見され、ここ帯広市大正町(旧:大正村)で量産されたことからその名が付きました。大正金時は赤紫色が鮮やかなことから「赤いんげん豆」とも呼ばれ、粒の形が良く、食味も優れており、煮豆用に適した豆とされています。
大豆
取扱数量:900トン
だいずは別名「畑の肉」とも呼ばれ、肉や魚に引けを取らないほど多くのタンパク質を含んでいますが、それだけにとどまらずカルシウム、ビタミンE、大豆イソフラボン、食物繊維など多くの栄養素を含んでいます。